興味のない話と、惹きつける話と

これからスギ科の落葉針葉高木「メタセコイア」の話を書いたら、どれだけの人が興味を持って読んでいただけるのでしょうか。

話す相手が詳しく知らないことや、興味がないことの話を最後まで聞いてもらうのは至難の業です。

これはマルワが「マルワの出来事」や「マルワの業務内容」を発信するときも いっしょで、マルワや印刷や、デザイン、ISO……などなど、興味や知識がなくても、最後まで読んでいただいて、かつ興味を持っていただけるよう心掛けて目指していますが、なかなか難しいです。

会社見学に来られた方への説明も、印刷を知っている方と、印刷を知らない方では、話す単語や、端折るところ、逆に詳しく話すところなど変えたりしていますが、まあ難しい。

そんなことを思いながら、ラジオを聴いていると、印刷の知識を全く知らないパーソナリティーに「印刷とは」を説明しているのが耳に入ってきました。

お話ししているのは、毎号、印刷や加工を紹介し、即日完売してしまう本「デザインのひきだし」の編集長・津田淳子さん。

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図を使ってでも難しい印刷の種類、凸版、凹版、平版、孔版の違いを、実際に拡大鏡で覗いてもらいながらお話されています。

もちろんラジオのスタジオで実際に説明で見せているモノは、ラジオを聴いているリスナーには見せられないので、頭で想像できる身近なモノなどを例えて お話しされ、グングンと惹きつけられます。

( 登録が必要ですが、こちらから聴くことができます。2018.09.25「特集コーナー:紙と印刷の世界!」https://radiocloud.jp/archive/a6j/?content_id=43513

「メタセコイア」の話しは、このグングン惹きつける能力が備わったときにでも。

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