壁の作りかた

メッセナゴヤに出展者側で立つのは初めてでした。

ひとつの前のブログに引き続き、先週ポートメッセ名古屋にて開催された「メッセナゴヤ2019」について書かせていただきます。

当日、私がブースに立ったのは一日だけでしたが、同業者の方に会えてお話できたり、お名前しか知らなかったお客さまや協力会社さまのお顔を拝見できたりと、普段社内で仕事をしている私にとっては新鮮で有意義な一日になりました。

突然ですが、
マルワのブースの壁は見ていただけたでしょうか?

実は、制作にわたくしもすこし携わらせていただきました!

今年のマルワブースの壁は、横が8mで高さが2.7mでした。
マルワに入社してから、いろいろな形態の制作物を作ってきましたが、壁のデザインは初めてなので、さて、デザインを始めよう!と思い意気込むものの、実寸が大きすぎてサイズ感が全くつかめず苦労しました。

普段よく作るA4チラシの約10倍弱の高さですから。

見る距離感も、視界の高さも、チラシとはぜんぜん違います。
下のほうに置きすぎると視界に入らず、反対に、上のほうに置きすぎるとみる人が首を上げなければならないので負担になり見てもらいにくくなるでしょう。

そこで、壁のサイズ感をつかむために実践した工夫がこちらです。
①社内で一番高い壁(たぶん食堂の2.4mの壁)の前に人に立ってもらう。
②基準となる本文のサイズを決める。
③自分の机に1m間隔でマスキングテープをはっておく。

縮小された出力でバランスがよくても、実寸で悪くては意味がないので、実寸がイメージしやすいように工夫を凝らしました。

当日のブースで、壁が無事完成されているだけでも感動しましたが、ブースから通り過ぎる方々の目線に注目してみると、ときどき壁の数字を読んでくださっている方もいて、うれしすぎてうれしすぎて。

正直、壁を作るのは初めてだったので、こうしたほうがよかったかもな~と思うところもありましたが、そうした反省点は次に生かしていけたらと思います。

次回があるなら、「2019年より2020年の方が良かった」と思われるブースを目指したいです!

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