防災について考える

1923年9月1日におきた関東大震災から、今年は100年を迎えるということもあり、様々なメディアを通じて関東大震災から100年というワードと当時の被災状況を見ることが多くなったと感じています。

関東大震災を期に防災の日と定められた9月1日。あるアンケートでは防災の日が関東大震災が由来であることを「知らなかった」と答えた人が半数近くいたとのことです。

関東大震災での死者・行方不明は約10万5千人と言われています。お昼の時間帯で火を使う家庭も多く、風も強かったようで約9割が火災によって亡くなられました。

当時のカラー化された写真をみると、大変な災害であったのだと思います。

今に目を向けると「南海トラフ巨大地震」近い将来くると言われており死者・行方不明は最大で約32万人にのぼると試算されています。

災害が発生した後では遅い避難経路や避難場所の確認、備蓄、家具の固定、代替え通信手段の確保など、何事もない日常の今のうちにできることを考え、備えていかなくてはと改めて感じます。

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