防災を考える

4月に入り温かい日が続き、少し汗ばむこともありますが、やはり寒い時期よりも温かい季節の方が気持ちがいよいと感じます。入学式、入社式、始業式、異動など新たなスタートの機会を目にする新年度、心機一転頑張っていきたいと思う次第です。

話は変わって、皆さまの会社や家庭では防災用に水の備蓄はされていますでしょうか。自治体によっては条例などで備蓄量の努力目標が示されているところもあるようです。

多くは、1人1日3リットル×3日分は最低備蓄をすることが呼びかけられています。

1人1日3リットルは多いように感じますが、飲み水だけでなくご飯を炊く、カップ麺にお湯を注ぐなど調理にあたって必要な量も含まれています。

災害規模の大小によりますが、災害時には水道の復旧に3日程度かかると言われており、最低限の備蓄だけではなく余裕をもった備蓄が自助努力として必要であると感じます。

日常では蛇口をひねれば水が出ることが当たり前の中、調理以外にも手を洗う、トイレ、洗濯、お風呂などの生活用水も使い不自由のない生活を送ることができています。

ちなみに市販されているペットボトルの水には賞味期限がありますが、これは水が蒸発し内容量が記載通りに入っている期限とのことです。ろ過や加熱処理をして雑菌などを取り除いて市場に出ているため、雑菌が存在しない未開封の水が劣化することはないそうです。使用にあたっては自己判断にはなりますが、気持ちが悪い場合は生活用水用の備蓄にあてるなどの使い道もあります。是非この機会に見直しをされてみてはいかがでしょうか。

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