来年の夏ころを目途にレジ袋が有料化と報道されていました。
最近、海洋ごみやマイクロプラスチックの問題などプラスチックに関わる環境問題について見聞きすることが多くなりました。
海洋ごみとは「海を漂流しているごみ」のことでプラスチックは自然に分解されることがないため鳥や魚が間違って食べてしまいお腹の中にたまっている。
そういった写真を見たことのある方も多いと思います。
また、マイクロプラスチックは5mm以下のプラスチックを指し、製造段階から5mm以下でつくられたものや、プラスチック製品が自然環境の中で劣化し粉々になることで生じたものを言います。人体への影響があるかはわかっていないようですが、ハミガキ粉にもマイクロプラスチックが含まれているようで、知らないうちに体の中にも入っているかと思うと怖くなります。
環境問題に取り組む飲食店では、プラスチック製のストローの代替品として紙製や竹製のストローに切り替える企業が増えてきました。
弊社でもプラスチック製のノベルティ商品を紙製のノベルティ商品にするお手伝いをさせていただいております。
紙で貢献できる環境配慮。
プラスチックの問題は印刷会社としてはものすごい追い風と感じます。
一方で適切に処理がされれば起こらない問題でもあります。
ごみはゴミ箱に入れる
不要なものはもらわない
など
人の心がけ一つで大きな問題に発展するのだなと感じます。
あるニュースサイトで
レジ袋を有料化したスーパーで買い物カゴを持ち帰る人がいたそうで、「店のカゴを持ち帰らないでください」との張り紙がされていたとありました。
これも人の心がけの問題でしょうか。反面教師として捉えたいなと思いました。
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