【YouTube裏方】ツバメのねぐら入り

今週の環境王は、「ツバメのねぐら入り」を紹介しています!
ツバメのねぐら入りについて、詳しくは動画内で説明していますのでご視聴ください!

YouTubeの撮影をするために、私も現地でツバメのねぐらいりを見ました。一つの場所に一度にこれだけのツバメが集まる光景は迫力があり感動しました。

プリントークの特集ページでも、ツバメのねぐら入りについて紹介されていています。
私が「ツバメのねぐら入り」を人生で初めて知ったのは、そのプリントークを読んでからでした。

撮影がなければ、現地で見る機会はなかったかもしれませんが、その光景をみることができて本当に良かったと思いました。

そこで、我々情報伝達業に携わる人間としてやるべきことは、この感動を得てもらうために発信することが大切だと感じました。

マーケティングに、アイドマ(AIDMA)というものがあります。消費者が物を購入するまでのプロセスを説明するものです。「Attention(注意)」「Interest(関心)」「Desire(欲求)」「 Memory(記憶)」「Action(行動)」の頭文字をとって作られた言葉です。

アイドマの最終的なゴールは「行動」してもらうことです。
例えば、「ツバメのねぐら入りを現地で見て感動してほしい」がゴールだとします。

我々はSNSや広報誌を使用して、視聴者(もしくは読者)の「注意」「関心」を得る必要があります。すなわち、興味を持ってもらえる内容にします。

その後、現地に行きたい!という「欲求」をもってもらえる内容にします。

そして、具体的な日時や場所を告知したり、別媒体で繰り返し宣伝することで「記憶」させます。

すると、視聴者(もしくは読者)は、現地にねぐら入りを見に行く「行動」を起こすでしょう。

まとめると、
①「注意」「関心」「欲求」がもてる内容にする
②「記憶」メディアミックスで繰り返し発信し情報を脳に刷り込む
③「行動」するために必要な情報をわかりやすく伝える
ということです。

YouTubeは映像なので、現場の雰囲気が比較的伝わりやすいので①に効果があると思いますが、単体では②③まで得るのは難しいように思います。そこで、広報誌やこのブログのように、文字や画像で繰り返し伝えることで記憶に定着させます。YouTubeをすでに見た人であれば、記憶が呼び戻され、思い出すことでより記憶に残ります。

情報伝達業に携わる人間の務めは、視聴者もしくは読者に「行動」をしてもらうことによりその先で何かを得てもらうことだと思います。
ツバメのねぐら入りでいうならば、「現地でツバメのねぐら入りを見てもらう」ことで「感動」を得てもらう、といった感じです。

『環境王』『プリントーク』『このブログ』……
このメディアミックスがきっかけで、ツバメのねぐら入りを知り、現地で見て感動してもらえたらうれしいです!

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