こんにちは。オンデマンド機担当のOです。
最近は花粉が本格的に飛び始めたようで、寒暖差アレルギーと相まって鼻と喉が悲鳴をあげています。
皆様はいかがでしょうか?
さて、今日のテーマですが「特技とは何か?」です。
いわゆる「特技」についての定義は何なのか?と言い換えても良いでしょう。
春になり、履歴書やら自己紹介やらでたまに見聞きする言葉「特技」ですが、なんとなく他人の特技を聞いてもそれってすごいのか?と思ったり、反対にとてもすごい事をやっているのに、それについて全然自慢しない人もいたりして、「特技」の曖昧さについて考えさせられることがあります。
色々ネットで調べた結果、一番しっくりきた定義を言うと、特技とは「ほかの人と比べて特に自信のある技術や能力のこと」です。
さらにこれを会社という背景を付け加えるなら、「その集団の中(会社内)でほかの人と比べて特に自信のある技術や能力のこと」といったところでしょうか。
十人十色なんてのはよく言いますが、10人もいたらそれぞれ得意分野はありそうな気がします。
ただ、その集団が10個以上の特技を持っているかというとそうはならないと思います。
思いつくままにその理由について書いてみると…
・複数人で集まって自分の得意・不得意を発表する場がない。
・得意(特異)なのに本人にとってはあまりにも日常的にこなしている動作のため、すごさに気づいていない。
・やってみたいけど、日々の業務を忙しくしてまでやりたくないから黙っている。
・日本人的思考で前に出たがらない。言わない(自慢しない)のが謙虚だと思っている。
・好きでやっていることなので仕事にしたくない。
…といった感じになるでしょうか。
会社にとってはすぐにでもお金に換わるような特殊技術があったとしても、上記の理由で埋もれている事は多々あるのではないでしょうか?
これに関して具体的な解決策提案としては「ワークショップ」があります。会社内外で複数人の社員が同じワークショップに参加することで「意外にあの人器用だな」とか「あの人普通にPC使えるじゃん」とか色々見えてくるものです。
あとは理想を言えば会社側がほんの少し時間や人の調整をすれば何かと始まりそうな気がします。
春は新しい事を始めやすい季節です。
年度末を越え、仕事が落ち着いてきたら習い事を始めるのもいいですが、その前段階として会社内の仲のいい人でも誘ってお手軽なワークショップに挑戦してみるのはいかがでしょうか?