明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
ということで私は毎年欠かさず箱根駅伝を観ています。自分は走るのが嫌いですが…自宅でのんびりしながら応援するのが楽しみです!
そんな今年の箱根駅伝では、シード権を巡る熾烈な争いが最終区で繰り広げられました。最後の7–10位の3枠を巡り、4校が激しい競り合いを展開。その結果、東洋大学が9位でフィニッシュし、見事20年連続のシード権を獲得しました。
この快挙を守ったのは、東洋大学の2年生ランナーです。彼は最後の区間を任され、自らの走りでチームのシード権を守れるかどうか、計り知れないプレッシャーを背負っていました。「怖かった」という彼の言葉には、当時の心情が色濃く表れています。20年もの連続記録が自分の肩にかかっている——その重圧は想像を絶するものだったと思います。
しかし、その大きなプレッシャーを乗り越えた彼は、鋼のメンタルを手に入れるという貴重な財産を得ることができたと思います。しかし経験は簡単には手に入りません。プレッシャーがかかる場面というのは、自分だけで作り出すことができるものではなく、特定の場面や状況に遭遇した人だからこそ得られるものです。私はこの2年生ランナーの経験をうらやましく感じました。
私自身も、そんな特別な場面を作り出せるよう、今年も努力していきたいと思います!プレッシャーを受け止め、それを乗り越えることが成長につながる——その大切さを改めて感じた箱根駅伝のドラマでした。