名前は依り代

こんにちは。オンデマンド機担当のOです。
最近は天気が良くて乾燥してますね。皆さん、喉は大丈夫ですか?

さて今日は名前についての話をします。
「Twitter」が「X」に名称を変更して数か月が過ぎましたが、未だに「旧Twitter」という表記が付いていますね。
確かに一文字で「X」と言われても、全然ピンと来ないというのが実情でしょう。
他の商標等とも被りそうですし、まだまだ慣れるのに時間がかかりそうです。

話は少し変わりまして、連日ニュースでも報道されていますが大手芸能事務所が創業者の名前を全て消す、というものもありました。
その名前を聞いただけで事件をフラッシュバックしてしまうという被害者への配慮のためです。

日本には「言霊」という言葉がありますが、上記の事件を通じて思うのは名前には特にそういう力が込められているんだな、と感じる次第です。
関係を築く上での起点であり、尊重、畏怖等の感情が込められる一種の依り代として重要な役割があるからです。

私たちの仕事においても一つの重要な柱として、会社の名前を高めるという行為があるでしょう。
個性やアイデンティティを表現し、他者とのつながりを強めていけばいずれ自分自身の存在に結果が還ってくるわけです。

まあ、今日は何が言いたいかというと「名前は大切にしましょう」という事です。
名前を付ける、育てる、あるいは落とす…名前はありとあらゆる存在の分身です。
昨今のニュースはもう一度それを考えて気を引き締めろと教えてくれているような気がします。

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