高校野球の甲子園の試合を観ていて、昔は自分も高校球児でしたので何だか懐かしく、微笑ましい気持ちになります。プロ野球と違いどんな場面でも全力プレーなのが気持ちいいですね。
さて私のころの高校野球といえば、全員「坊主」でした。15年以上前の話ではありますが、今高校野球では「非坊主」のチームが増えています。
特に今回決勝へ進む慶応高校は「エンジョイベースボール」を掲げ、自分たちで考え自主性を重んじています。
「坊主から坊主でなくてもいいのでは」という風土に代わり、私たちのころは「水を飲むなから水分補給は小まめに取るように」に風土が変わってきていた時期でした。
いつの時代でも風土は変わっていくものだと思いますが、今思い返すと「水を飲むな」「強制的に坊主にする」って何の意味があったでしょうか。どちらも熱中症の観点から考えるとマイナスでしかないような気もしますが、、、
風土や文化を重んじていくことは大切だと思いますが、一方でそれには何の意味や背景があるのか。そういった事を踏まえて時代に合わせて変えていくことは大事ですね。
高校野球という文化は私は大好きですが、こんな暑い日中に試合しなくても、、、何て思ったりもします。ひょっとしたら数年後はナイターの試合もあったりして、、、
今日の慶応対仙台育英の試合、とても楽しみです!