
ファッションやメイクのトレンドは目まぐるしいスピードで変わります。
実はまつ毛にもトレンドがあるのは知っていますか?
ここ最近は、より「ナチュラル」なものが好まれ、自まつ毛をケアしながら育てている方が多い印象です。
(私も例に漏れず、毎晩寝る前にまつ毛専用美容液を塗って「まつ育毛」を頑張っております!)
そして、育てた自まつ毛を美容室でまつ毛パーマをかけるもらう、というパターンが多いようです。
一方で6、7年ほど前までは「ボリューム」がトレンドでした。
その方法として主流だったのが、自まつ毛の上に人工のまつ毛を付け加える、「つけまつ毛」や「まつ毛エクステンション」。
つけまつ毛が全盛期の時は、ドラッグストアへ行けば長さやボリュームなど様々な種類がそろっていた記憶。
確か、100均にまであったような……。
陳列棚は様々な芸能人がプロデュースした商品で埋め尽くされていました。
さらに驚くことに、ゲームセンターでプリクラを撮ればおまけで貰えるなんてことも。
きゃりーぱみゅぱみゅさんの「つーけま つーけま つけまつげーる♩」なんて、つけまつ毛をテーマにした歌もヒットしましたね。
「あんなに商品棚に陳列してたのは幻だったの……?」というほど、今や隅に追いやられているつけまつ毛ですが、実はその歴史は長いのです。
日本で初めて登場したのは、1920年代の大正時代末期。
東京の浅草で働いていた芸者や踊り子たちが、目元をぱっちりと見せようと、外国製のものを使い始めるように。
しかし、当時はなかなか手に入りにくい希少品だったそうです。
そんな中、自分たちの髪の毛を使って、お手製のつけまつ毛を作ったのが始まりとのこと。
その後、そこに目を付けたかつらを取り扱うメーカーが人工の毛を使って商品化し、素材や形を変えながら一般に普及させてることに成功し、現代に至るといった感じです。
昔の人の知恵ってすごいですよね……!
化粧はマナーという意味だけでなく、よく武装やスイッチになるともいわれますが、いつの時代もそれは変わらないんだなと感じました。
同時に、思いがけないアイデアが商品化に繋がるという点でも、どの時代でも柔軟な考え方ができる若者はキーマンになるんだな、と。
最近、昭和や平成初期の懐かしいカルチャーが注目されつつあるので、またいつかつけまつ毛のブームが再来があるかもしれないですね。
つけまつ毛、懐かしい気持ちになりました。



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