防災について考える

最近、地震に関する速報を目にすることが増えている気がしています。
5月のゴールデンウィーク中には石川県能登地方で震度6強の地震が起こりました。そこまで近いところにいたわけではなかったものの、スマートフォンの端末に緊急地震速報が入り、一斉に周囲の端末もアラームがなり、大変驚きました。

予測のできない事態が発生した時ほど、冷静な判断と行動が必要であると改めて感じました。
案外、その瞬間に冷静な判断と行動は難しいものだということが良く分かりました。

例えば、在宅中に緊急地震速報が流れた時もしくは強い揺れを感じた時、皆様はどのような行動をとられるでしょうか。

・落下物からみを守るために机の下に隠れる
・机などがない場合、柱や頑丈な壁の付近に身を寄せる

など、まずは自分の身を守る行動が最優先になります。
その後、

・火を使っている場合、火を消す。
・扉を開けて避難通路を確保する。

などの行動が大切になります。
先日の失敗談ではありますが、避難通路の確保まで頭が回らず、情報収集のためにスマートフォンで調べ始めてしまいました。

周囲にいた一人が、扉を開け避難通路の確保をしているのを見かけ、さすがだなと感じます。
とっさの時の、冷静な判断と行動。

それができるように、意識していく必要があるなと改めて感じました。

タイトルとURLをコピーしました