映画やドラマでミッション中に不測の事態が起こったときに、敏腕スパイなんかが「これよりプランBに移行する」みたいな台詞がよくあります。
プランB(プランC、D、E・・・)というからにはプランAがあるわけです。たいていの場合、目的を達成するための本命プランのことと位置付けられ、プランBからアルファベットが後ろに行くにつれて理想から離れたプランになりますよね。
皆さんにも(私にも)人生のプランAはあることと思いますが、プランBはお持ちですか?
人生プランではないにしても、お仕事の中で意外とプランBのことを話し合うことって少ないのではないでしょうか。
例えば今後の展開を話し合うプロジェクトの中で、プランBのことを意気揚々とプレゼンしようものなら失敗を前提としているみたいで遠慮してしまう雰囲気ってあると思います。
でも、物事は失敗とはいわないまでも、全てが想定通りに進むなんてコトはありませんよね。
失敗を恐れてハードルが低いプランAを推し進めるよりも、プランBとかプランCをしっかり準備してチャレンジした方が成長できる。欧米のイケてるビジネスマンやいわゆる成功者は「失敗しないこと」に固執せず、状況に応じていかに善後策を打っていけるか=リカバリー力にフォーカスしているそうです。
また、熟慮したプランBがあると「俺には切り札がある!」と精神的な拠り所になって、結果プランAの成功率があがるのではないでしょうか。
「備えあれば憂い無し」
マルワでもBCP(Business Continuity Plan=事業継続計画)を策定して、様々なプランBの備えを推進していきます。
コメント