「利き脳」について

4月も半ばに入りましたが今年はなんだか暑いですね。
こんにちは、年中半袖Tシャツを着ているオンデマンド印刷担当のOです。

4月と言えば世間一般的には新入社員の入ってくる季節でしょうか。
今日はそんな時期に役に立つ(かもしれない)情報をお知らせします。

タイトルにもありますが、皆さんは「利き脳」という言葉をご存知でしょうか?
手に「利き手」があるように、実は脳にも人それぞれ「利き脳」があるそうです。

左脳は「論理的思考」、右脳は「直感的思考」を司ると言われていますが、「利き脳」の考え方をする場合、さらに「インプット時」「アウトプット時」でどちらの脳を使うかでカテゴリーが分かれているそうです。

例えば「インプット時」に「左脳」、「アウトプット時」に「右脳」をよく使う人が居るとします。
そういう人が他人から物事を教わる時、論理的にしっかりとした文章・言葉で教わる方が内容を理解しやすく、反対にこのタイプの人が教える側に立つ時は、相手のインプット脳が図や抽象的な言葉で説明された方が理解しやすい「右脳」をよく使う人に意図が伝わりやすい傾向にあるということです。

皆さんの日常の中でも、「この人の話、すごく論理的で分かり易いな~」とか、「この人の話、すごく漠然としてるんだけど不思議と共感できるな~」とかそういった場面は無いでしょうか?

つまりそれは相手のアウトプット脳と自分のインプット脳の相性が良かった時に感じている可能性が高いのです。

そしてもう一つ、「利き脳」について調べていくうちに気付いた事があります。
弊社でもよく作るチラシについてのお話です。

チラシとはそもそも多くの人に情報が伝わりやすいようにするためのツールなのですが、よくよく紐解いてみると読み手のインプット脳が「左脳」でも「右脳」でも伝わりやすいような工夫がされています。

チラシの文章だけ追うと基本的には論理的な文章なのですが、書体や大きさ、色などを変えて視覚的にリズムや強弱をつけたり、イラストや写真も交えて直感的にも内容が分かるようにしてあります。

こういう視点で見ていくと私たちも長年の知識の中で知らず知らず脳科学的な事を取り入れていたようです。
なかなか興味深い……。

それでは最後に自分の利き脳の判別方法があるようなので、リンク先を載せてブログを締めたいと思います。

リンク先でも述べていますが、コミュニケーションだけでなく自分に合った「片付け方法」もこの「利き脳」で変わってくるようなので、今後の皆さんのお仕事もこれを意識すると変わってくるかもしれませんね。

よろしければいろいろとお試しくださいませ。
お読みいただきありがとうございました。

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