色⑯:ダイエット

色シリーズでブログを書いております。
ITと申します。

最近、ダイエットを始める人が増えているような気がします。実は色を工夫することもダイエットにつながることがあります。本日はダイエットに活かせそうな食欲と色の関係をテーマに紹介していきたいと思います。

【食欲が増す色、食欲を抑える色】
人間の五感の中で最も情報量が多いのは視覚です。食事も同じことが言え、食事を見たときに色で「おいしそう」や本能的に「食べても安全か」などを感じたり判断したりしています。おいしそうと感じやすい色は「暖色系」です。反対に食欲が抑えられる色は「寒色系」です。特に青は、自然の食材にあまり存在しないため、本能的に食欲がなくなるようです。この性質を利用し、青い食器やランチョンマットにしたり、部屋のライトを青みがかったものにしたり、青いグラスのメガネをかけたりすると、食欲がなくなりダイエットにつながると思います。反対においしそうに見せたいときは、食卓のライトは温かみのある黄色みがかったものがよいと思います。

【購買意欲を誘う売り場のみかん】
売り場のみかんが赤いネットに入っていることがあると思います。あれも色の性質を利用したおいしそうに見せる工夫の一つです。赤いネットで覆うことで中のみかんが実際より赤みを帯びて見え、おいしそうになります。ほかにオクラが緑のネットに入っているのも同じ理由です。商品をよりよく見せる工夫がされています。

色と食欲には深い関係があり、性質を利用することで印象を操作できるのでぜひお試しください!

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