「長い物には巻かれよ」という諺があります。目上の人や権力の強い相手とは争わないでそれに従った方が得策だということのたとえです。
「空気を読む」という言葉が流行りましたけど、日本人の特徴の一つと言われています。
しかし、ウィズコロナ、アフターコロナの時代にこれまでの価値観で生き残っていくことはできるのだろうか?そんな疑問から長い物ではなく、短い物に注意してみると、なるほど時代は短い物に巻かれた方が良さそうです。
「YouTube」。マルワでもチャンネルを運営していますが、言わずと知れた世界最大の動画共有プラットフォームです。私もよく視聴しておりますし、何かを訴求するのに動画が欠かせない時代ですがちょっと風向きが変わっているようで。。。
Z世代に代表される若い人たちに人気なのはなんと言っても「TikTok」。
YouTubeが5~10分の動画が多いのに対してTikTokは15秒から1分以内が主流。まさに「短い物」です。
私は使ったことがありませんが、スキマ時間にさくさく視聴してスワイプするだけでどんどんオススメ動画が流れてくるそうで、もはや検索の手間も不要!
一方で投稿する側からしても、YouTubeのように広告収入の仕組みはないみたいですけどファンを増やすためには圧倒的にTikTokだそうです。YouTubeに新規投稿しても再生回数一ケタなんてざらにありますけど、TikTokの場合はあっという間に2ケタ3ケタも可能な仕組みですよね。
しっかり伝えたいとき、なんとなくいい感じを伝えたいときなど使い分けは必要かと思いますが、天下のYouTube(Google)も手をこまねいているわけではなく、「YouTubeショート」をリリースしています。Facebook(メタ)陣営も「リールズ」で対抗するなど、これはもう短い物に巻かれるしかありません(*^_^*)
とはいえ動画に限らず長くつくるより、短くつくる方が圧倒的に大変。そこはセンスを磨いて、マルワからもYouTubeショート動画にチャレンジしてみようと思います。
せっかくの機会なのでその他の「短い物」にしばらく関心を持ってみようと思います。
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