「新しい」とは

明けましておめでとうございます。オンデマンド機担当のOです。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、どの企業も新しい年が始まる前からコロナに対応すべく、何か新しい事に挑戦している所が多いかと思います。

会社全体がそういった方向へ向かうのは当然良い事ですが、ここで敢えて提言したいことが一つあります。

それは「そもそも既存のソフトや機械を100%使いこなしているでしょうか?」という事。

これは自分自身で立てた今期の目標でもあるのですが、例えばIllustrator、Photoshop、Word、Excel……どれも毎日触っているソフトですが、全部の機能を把握している訳では無く、日々の仕事で使う機能だけを適宜使っているだけで、まだまだ「使いこなしている」とは言い難いです。

これは誰に対しても、何に対しても言える事で、日常で使うテレビや洗濯機や車などなど。皆さんも使っていない機能について思いあたる物があるのではないでしょうか?

使ってこなかった理由はシンプルで「もし変な機能を使って、出来たものが変になってたらどうしよう」とかそういった恐怖心だけだと思います。そして導入した当初は存在に気づいていた機能も使わないうちにみるみる忘れて記憶から消えていくのです。

まずは恐れずに試してみましょう。

逆に普通は誰も使わない(説明書には書いてあるのに)機能を使って作業が出来るようになると
 ① プロセスの幅が広がる。
 ② トラブル時に強くなる。
 ③ 仕事仲間、同業者から注目される。
といった様々なメリットもあります。

なんとなく社会全体が新しい事に挑戦していこう、という風潮にモヤモヤを感じる方はまず自分の使っている物を見直してみてはいかがでしょうか?

ちなみに「新しい」の由来・語源は「あらたし」で、「あらたむ(改む)」「あらためる(改める)」だそうです。
どう捉えるかは皆さん次第ですが。

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