傘が無い

最近の天気は本当に読めないですね。

こんにちは、オンデマンド機担当のOです。

コロナもあって時々換気のために窓を開けたいところですが、印刷機が置いてある部屋にいると、そう易々と窓が開けられないのです。(コロナ初期の頃はどうしても換気したくて開けていましたが…)

以前も書いたのですが、温度と湿度の変化は印刷機にとってあまり良い事ではありません。
四季の移り変わりが好きな人もいるかと思いますが、個人的には秋ぐらいの気候が年中そのまま変わらずに続いてほしいと願うばかりです。

高温多湿でときどきゲリラ豪雨の日本の夏は印刷にとっては最悪ですが、同時に高齢社会でIT化がお世辞にも早いとは言えない日本にとって、(減ってはいるものの)まだまだ印刷の需要は続きそうというのも事実です。

さて、仕事があれば納期までになんとか刷るのが印刷会社ですが、ではそんな環境の悪い中でどうやって印刷しているのか?と言えば、他の会社がどうやっているかは存じないのですが、例えば雨の日に前回の見本と色がどうしても合わない時には晴れるまで待ってみる…という案件も実際にあったりします。正に神頼み…。

年々気候が悪化していくのをこのように印刷を通してオペレーター達はひしひしと実感していますが、もしも数年後とかに1ヶ月連続で雨の日が続くなどといった異常気象でも来たら、さすがに品質も諦めなければならない部分が出てくるかもしれません。

地球もこのまま行けばいつかは滅びると思いますが、その前にこのような環境問題によって仕事が立ち行かなくなって経済的に滅びるのは数年後とかでも可笑しくない状況です。

こういう時によく「未来のため」という言葉を聞きますが、もうこの「未来」が明日の自分の事ぐらいに考えないとマズいんじゃないか?と最近よく思います。

救いのない文章になってしまいましたが、ひとまずやれることをひとつひとつ着実に、そしてサボらずにやってみませんか?

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