業界の常識は非常識?

ソース画像を表示

先日お客様からパンフレットの相談を受けた時に「背割れに注意が必要ですね」と伝えると「背割れって何ですか?」と聞かれることありました。

背割れ、校正、中綴じ、上質紙、可変印刷、PP加工

↑このあたりの言葉は良く使うのですが、よくよく考えると、業界に居なかったらなんのことかさっぱりだなと個人的には思いました。上に書き出したのは入社した時に、自分が知らなかった専門用語のごく一部です、、、。

印刷業界にいると「知ってて当然」になりますが、他業界からしたら「知らなくて当然」なのかなと思います。

ついつい良く使う専門用語もお客様の目線に合わせて言葉を変えることで、より伝わるのかなと思います。お客様も忙しかったりすると、ついつい知らない用語だと思っても、聞き流してしまうこともきっとあると思います。

背割れ・・・折り目の色が剥がれること

校正・・・修正作業。

中綴じ・・・針金でとじた本

上質紙・・・コピー紙と同じ紙

可変印刷・・・宛名など変えたいとこだけ変えて印刷すること。

PP加工・・・薄くビニールをひくこと

あまり印刷物に詳しくない方とお話しするときはこんな感じで言い換えています。専門用語で伝わるに越したことはないですが、訳して伝えてあげることも、お客様への大事な配慮になるのかなと思います♪

皆さんもついついて当たり前に使っている言葉は誰もが知っている言葉でしょうか?今一度考えてみるのも良いかもしれませんね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました