フォーマットと、手法と

ソファーで、うとうとしていると「明日は社員ブログの当番だ」と思い出しました。

そのまま思い出さなかったことにも出来ず、起きて頭を捻ります。

わたしは文章を書くのが苦手で、毎回、頭を捻ります。

毎回、頭を捻っても、なかなか出てきませんが、そこは歳を取った分、何とか悩まないような知恵をつけています。

それは「フォーマット」に沿って書くという知恵です。

ブログというよりエッセイや社説なんかの手法と同じで、具体的には、冒頭に仕事とは関係ない社外で起こったこと、体験したことなどの話を書き、それについての感想、そして「これは わたしたちの日々の仕事も同じで……」と仕事に結びつけて一件落着というやり方です。

見返すと8割そんな感じです。

タイトルも「◯◯と、◯◯と」に統一させて、極力、悩まないようにしています。

このように書いた文章を、時間を置き、回りくどい表現などを見直し、文章量を3割減らします。

これは わたしたちの日々の仕事も同じで、まずは型を作って、型に沿って実行する。そしてそぎ落として、改良を加える。

「型どおりのやり方」という言葉は、どちらかというとマイナスなイメージですが、まずは型どおりできることが必要です。

まずは、ちゃんと美味しいチャーハンが作れる。そこからアレンジレシピ。

はじめから、バーニャカウダーチャーハンを作っても美味しく作れないのと同じです。

と、こんな感じにまとめる手法です。

 

 

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