永遠のテーマのうちの、ひとつ

現代社会に生きていて、文章をつくらない日は殆ど無いことと思います。

学生さんは言うに及ばず、仕事のメールや報告書、プレゼン資料、各種SNSやブログ等々。

長短問わず文字を書いて、又は打って(スマホで主流の「フリック入力」は果たしてこう表現していいのか迷いますが)日々生活している私たちです。

ここで暫し問題になるのが、誤字・脱字

とても苦手です、ドキドキします。

日常の遣り取りではスルーされ流れていく誤字ですが、そんなことは言っていられないのが印刷・出版物で発生した場合。

印刷会社のマルワで、誤字・脱字ほか様々、ミスが無いか確認する「校正」が私の仕事です。

現在マルワでは全ての制作・編集作業はコンピュータ上で、専門ソフトで行われていますが、私が校正する時には全て紙に出力した状態です。

印刷するもの、データのみの案件でも区別無く、です(動画の確認の場合は違いますが)。

それは何故か。

実は私、はっきりとした答えを教わっていないのですが、個人的に考える理由としては

・完成品を正しくつくる為、それに近い状態で確認・検査するべきだから

・紙で手にとって見るのが最も見易いから
(デジタルより紙媒体に親しんだ世代だから、というわけではないはず)

何より
・作業中の画面から、見る角度、視点が変わるから

これは校正者だけではなく作業者にとっても、だと思います。

人間誰しもミスをするものですが、作業中は自分がミスをする生き物だと忘れがちです。

問題なし、という思い込みから一度離れてみることが、ミスの発見・回避の近道かもしれません。

誤字・脱字には、皆さんもお気を付けくださいね!

さてこのブログの文章、きちんと出力して確認したのですが、どうでしょう?

見つけ次第、サイレント修正するつもりではおりますが、こんな文章を書いた以上きちんとした仕上がりにしたいものです……日々精進です、頑張らなくては。

コメント

  1. おまけ君 より:

    大切なお仕事ですね。
    頑張ってください!(^^)/

  2. ハットリ より:

    コメント有難うございました。少しでも良くなるように頑張ります!

タイトルとURLをコピーしました