記念品としての紙チケット

早いものでもう2月!なんですね…

オリンピックまであと半年もないことに、時間の過ぎ去る速さを痛感しております。

 

年明けにオリンピックのチケットデザインが発表されましたね。

パラリンピックも含んだ84種もの競技をすべてピクトグラムで表しているとのこと。個人的には、色も同系色で統一されていて見やすくて良いデザインだなという印象。

また、販売されたチケットのタイプには、①紙②モバイル③ホームプリントの3種があるようですね。

ここでも電子媒体のモバイルチケットを選ばれた方は多いのではないでしょうか?

紙に比べると、送料や発券手数料もかからないし、紙チケットのように「無くした!」なんて心配もしなくていいので、メリットは多いと思います。

ただ、自分ならこういった特別なイベントごとのチケットは手元に残る紙チケットを選ぶかなあ、と。

ホームプリントチケットだとコストは抑えられるし、自分で出力はできます。その代わり何枚でも複製ができてしまうので、特別感には少し欠けるかも……?

その点、紙チケットは自分の名前が印字されているそうなので、捉え方によっては、各々にとって世界に1枚の自分だけのチケットになるのではないでしょうか。

あとは、どういった印刷方法かはわかりませんが、実際に紙に刷られた色と電子画面上で見る色の違いも大きいのかな、と。「紅」「藍」「藤」「松葉」といった日本の伝統色が使用されているとのことですが、こういった細かい色のニュアンスを伝えるには、やはり紙が重要な役割を果たしているような気がします。

そしてなんといっても、モノとして残すことで、その時に体感した興奮とか悔しさといったあらゆる思いが詰まった記念品にもなるから、コストがかかっても紙チケットを買われる方がいるのかなと思います。

この紙チケットの話を綴っていて、旅先で乗った電車の切符から映画のチケットまで何でも「思い出」として取っておく友人を今ふと思い出したのですが、なんとなくその気持ちがわかったような気がします

ただ、これだけ紙チケットの良さを書いておいて何ですが……私は紙チケットはおろか、そもそも今回のオリンピックチケット自体を購入しておりません……笑

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