文を書くことと、本を買うことと

文章を書くのが苦手で、毎回、このブログを書くのに頭を抱えながら捻り出します。

文章を書くのが苦手な理由は明白で、長い間、本を読まない生活を送ってきたからです。

本を読まないから、文章を書くルールや言い回しが わからない。

それならばと、文章を書くことを克服するため、逆説的に本屋で本を買って月1〜2冊を読むようにしています。

あえて「本屋で本を買う」としたのは、一応、印刷業界に身を置くので電子書籍より紙媒体の売り上げに貢献することと、図書館で借りてくると、貸出期限内に読まなくてはいけないプレッシャーに押されて嫌々 読むことになるからです。

と言うことで会社帰りに、本屋に寄って帰ります。

本を読まない割には、本屋は好きで週1、2度立ち寄ります。

雑誌やビジネス書、絵本にスポーツ誌など、全ての通路を歩いて気になるものを手に取ります。

昨日、購入したのは、この本。

「紙鑑定士の事件ファイル・模型の家の殺人」というミステリー。

2020年・第18回「このミステリーがすごい!大賞」大賞受賞作の本作。

一番の見どころは、「手がかりとなる証拠のメモ」が本紙とは別の紙で挟み込まれているところです。

触るのか、折ってみるのか、ニオイを嗅ぐのか、未読なので わかりませんが、印刷に携わる身としては興味が惹かれます。

どんなメモなのかは、ぜひ書店で触れてみていただきたいと思います。

 

使用している紙も記載されているのが、世界観を作ります。

 

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