今年のゴールデンウィークは数年ぶりに熊本へいきました。平成最後の日に平成駅へ行き、親戚の集まりにも参加しました。
親戚と話しをする中で感じた違和感。それは地方の言葉が混じると半分くらい話しがわからないということです。
その土地で使われる地方の言葉。イントネーションや物の名称など様々ありますが、それがその土地の共通言語となっています。
皆さま「ビーシ」をご存知でしょうか?
学校でよく使われ、また研修でもよくつかわれるものです。
東海地方の方はピンとくるこの「ビーシ」
実はこの呼び方は東海地方でしか使われておらず一般的には「模造紙」と呼ばれるものです。
「模造紙」は全国的にいろいろな呼び方がされており
山形では「おおばんようし」
富山では「ガンピ」
九州では「ひろようし」
と呼ばれるそうです。
東海地方でなぜ「ビーシ」と呼ばれているのか諸説あるそうですが
A 紙のサイズがB1判(728×1030mm)に近いため
B 艶のない模造紙をB模造紙、艶のある模造紙をA模造紙と呼んだため
という理由が由来とされています。
ちなみに一般的に販売されている「模造紙」のサイズは788×1091mm、これは四六判の全判サイズです。
印刷屋さん的に考えるとAの理由が由来というのは少し納得のいかない気もします。
名古屋の共通言語「ビーシ」
皆さまも使用にあたってはご注意ください。
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