イラストの話

英語のillustration, illustrate及び西洋諸言語の同系の言葉の語源は「照らす」「明るくする」を意味するラテン語lustrare(さらにはlux「光」に遡り、英語illuminate「照らす」と同一語源)であり、明るくすることから転じて「分かりやすくする(もの)」という意味となった。

イラストレーション – Wikipedia


 

今日の筆者は制作の人間なので、作業をする上でイラストをよく使用します。

紙面に必要な情報を入れてバランスを整えていき、内容を分かり易くしたり、空いたスペースがあるなら「よし、ここにイラストを入れて間を持たせよう」といった具合ですね。

なるべく制作費を抑えたいので大抵の場合はフリーのサイトからダウンロードしますが、中には社内で描いたり、外部のプロのイラストレーターさんにお願いする事もあったりします。

その紙面に合うか合わないか、素材が見つからないなら制作費の都合を考慮してプロのイラストレーターにお願いするか、とかいろいろ考えます。

工業製品…例えば自動車でも様々な下請け会社が部品を作って、その上で製品が出来上がるわけですが、チラシ一枚でも同じことが繰り広げられています。様々な部品を組み合わせて作られているんです。

イラストも重要な部品。

slump_good_woman_paint←知る人ぞ知る「いらすとや」

 

モノづくりの仕事をしていると、「これで大丈夫かな?喜んでくれるかな?」という気持ちにいつもなるのですが、明確な正解がないのに正解を目指さなければならない制作の仕事では、イラスト選びも重要になってきます。

 

上記「いらすとや」をはじめ、いろんなイラストサイトやプロのイラストレーターさんなど、私たち制作する側の人間はいろんな人の助力を得て仕事をしています。

一枚のチラシを手に取り、そこに何かを感じてもらうために今回イラストの話をさせていただきました。

これを機に何か少しでも見方が変わってくれると信じて。

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