ミスや失敗は誰でも起きますが、印刷でもミスが起きます。例えば印刷時に汚れがついてしまう、誤植があるなど…本来は起きてはいけないのですが、当然それらは商品としてお客様にお出しができません。今回はそんな「印刷ミス」についてのお話です。
皆さんはポケモンカードを買ったことはありますでしょうか?私の息子もポケモンにはまり、ポケモンカードをたまに買ったりしています。昔では考えられませんが、レアと呼ばれるキラキラのカードで、特に人気なカードは1枚何万円という値段でネットで出回ったりしています。
その中でそれ以上に希少価値が高いのが、「印刷ミス」があるカードです。同じようにキラキラのカードの端の印刷が切れていたり、誤植があったり、、、当然それらは初版以降修正されるため、さらに出回る数が少ないということで何万、何十万と価値が上がります。(以前Youtuberのヒカキンが5,000万円で買い取って話題になってました!)
本来はあってはならず、そして商品として提供できないようなものが、ポケモンカード業界では「エラーカード」として価値を高めることになり、「作られるはずがない商品だからこそ価値が高まる」ということなのでしょうか、、。
何だか少し複雑な気持ちになりますが、ミスそのものも1つの価値として捉えてもらえるのは嬉しい気持ちになります。
もしお手元にポケモンカードがありましたら、、一度ネットで価格を調べてみるとひょっとしたらすごい価値があるかもしれません!(ちなみに我が家では1枚2,500円というカードが最高額でした(゚д゚)!)
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