AdobeのFireflyについて

こんにちわ、オンデマンド機担当のＯです。

今日はAdobeの新しいAI機能「Firefly」によってデザインに変化が起こる、というお話です。
簡単に話すとこのAIはAdobeが開発、
勉強素材としてAdobe Stockを使っているため安心・安全（らしい）というものです。

「素材を探す」というのはデザインの中でもかなり時間を消費する作業なので、
もし本当に何の心配も無くデザイナーの頭の中に浮かんだ通りの画が使えるとしたら、
効率性や品質の向上に寄与することが期待されますね。

ただし、AIを完全に信頼しすぎることはやはり危険です。
AIが提供するアイデアを真に受けることが、クリエイティブな側面を失うことにつながるかもしれません。

また、AIは人間とは異なる感性を持っているため、
クリエイティブな領域においては、AIと人間が協働することが重要です。

・デザイナーの頭の中にあるイメージをいかに忠実に再現できる言葉選びができるか否か
・そして便利なツールを使い続ける中でも自分のデザイン力をいかに落とさない努力ができるか否か

今後のデザイン現場に求められる力はそういうものになっていくかも知れません。
Adobeの新しいAIによって、デザインにはまた大きな変化が起こるでしょう。
しかし、AIはデザイナーの仕事を奪うものではなく、デザイナーのアイデアを補完するものと捉えることが大切です。
新しいツールと上手に付き合っていく心構えを持ちましょう。

https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202303/20230321_adobe-unveils-firefly.html
（AdobeのFirefly紹介ページより）