12月の別名と言えば、「師走(しわす)」が有名ですが、その他にも様々な異称があり、中には歳極(としはつ)あるいは歳終(さいしゅう)というのもあるようです。
歳(年)のおわり。
その言葉自体に馴染みがなくても、どうしてその次が選ばれたのか一目で分かるところが漢字の面白い所ですよね。
ちなみに、
「歳終(さいしゅう)」は「一年の終わり」という意味ですが、字の並びを逆さにした
「終歳(しゅうさい)」は「一年中」という意味だとか。
「としのおわり」と「おわるとし(とき)まで」といった違いでしょうか。
漢字が元々は縦書きのことばだったこと、日本語のルーツ、懐かしの漢文の授業……「むかし」を思いがちなのも、年の瀬ならではかもしれません。
広報委員にとっての年末は、
・年末挨拶状
・広報紙「ぷりんトーク」新春号 という、2大プロジェクトが同時進行という、ちょっと慌ただしいものになります。
年末挨拶状は「年末」なだけあって、気持ちは「Merry Christmas&Happy New Year」カードですので、12月24日(金)までにお客さまにお届けできるように。
ぷりんトークは、新春号として1月6日(木)の営業始めに発送・お配りできるように。
12月10日(金)現在、ラストスパートを頑張っておりますので、どうぞお楽しみに!
ちなみに、どうやってスケジュールを間に合わせるか、スムーズな原稿作成/あつめのコツ、スムーズに作業するためのポイント等、気になる方はお問合わせくださいませ。
誠心誠意、アドバイスさせていただきます。
表現に携わる仕事として、来年もより適切な言葉選びを心掛けたいと思いつつ、一足早いですが皆さま、良いお年をお過ごしください。
2021年、有難うございました。
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