みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。制作部のものです。
さて、このブログが更新される頃には明日に迫っているはず。
そう私自身今年で3年目の参加となる、「2026日本自費出版フェスティバル」が、11月7日(土)に東京・市ヶ谷で開催されます。簡単に言えば、全国の自費出版本の年間大賞の表彰会。
私にとっては、日頃の仕事を振り返り、本づくりの原点を再確認できる大切な機会でもあります。
毎年参加するたび感じるのは、「著者の自費出版に懸ける思いの強さ」。
「自費出版」とは、著者自身が費用を負担して本を出版することで、その分、出版社の企画や意向に問わず、「著者の思い」をより具現化できます。
名の知れた作家さんと違って、自費出版の著者にとって「出版」は、おそらく一生に一度という方がほとんどだろう。そんな市井の人でも、いや人だからこそ、一冊の本に込める思いは計り知れない。
「これを書かずして死ねるか」と受賞者が壇上でコメントするほど、、、まさに命懸けなんです。
一方、本づくりを手伝う私たちにとっては、本をつくることは日々の仕事のひとつ。お預かりした原稿や写真を整理し、デザインをして、レイアウトを整えて、印刷して、製本して一冊の本に仕上げる。
普段から印刷の仕事は何事もなく、きちんとしたもの(本)ができて当たり前。そんな緊張感の中で仕事をしていると、つい仕事を作業として捉えてしまうこともある。
そんなときのモチベーションは、完成品を手にしたお客様から喜びの声をいただくこと。これに尽きる。
本づくりでは、本を手にした著者のうれしそうな顔を見ると、「この仕事に携わることができてよかったな」と特に感じる。そのときに「この人にとってはそれだけ大切な一冊だった」のだと、改めて気づかされる、至高の瞬間だと思う。

このフェスティバルでは、そんな一風変わった嗜好を持つ変態、否、全国各地の同志たちが一堂に会する。会社の規模や地域にかかわらず、それぞれの立場で著者に寄り添っている同志の活躍を耳にすると大きな刺激になって、私自身のモチベーションも高めてくれる。
明日、フェスティバルでにもらった刺激は、また一年、次のフェスティバルまで持ち続けたい。社内ではまだまだ小さな灯(ひとり出版部)かもしれないですが、まずは目の前の一つ一つの仕事に丁寧に向き合いながら、誰かの思いをカタチにする仕事を楽しむ気持ちは続けていきたい。
本当は今年の自費出版フェスティバルについて振り返ろうと思っていましたが、まさか東京へ行く前日にブログの当番に当たるとは。
なので今回は、「いざ、東京!」
同じように東京行きを控える誰かさんにも、今回のブログが届いたらいいなと、そんな思いも胸に、明日は早朝ののぞみに乗り込みます(寝坊怖い)。
それでは、また次回!

