防災について考える

先日、台風10号が襲来しました。自転車並みにゆっくりの速度。日に日に進路が変わる。台風から遠く離れた地域では大雨による影響もありました。
名古屋が暴風域に入ると予想されていた日はちょうど弊社の経営計画発表会の当日と近かった為、発表会が無事にできるものかと少し心配でしたが、予測は外れ、大きな影響もなく新たな期のスタートをきることができました。

一方で南海トラフ地震臨時情報、台風と天災が続きお米の品薄状態が連日報道され令和の米騒動とも言われていたのは印象的でした。

天候異常、インバウンドなど様々原因はあるそうですが、直近では備蓄による買い占めも原因の一つとしてあるそうです。

水と並んで大半の人が毎日食べるであろうお米ですが、お米の備蓄はされているでしょうか。
防災用のごはんと聞くと、パックごはんやアルファ化米を備蓄されている方も多いかと思います。

お米は空気に触れると乾燥や酸化が始まり、お米が劣化することで旨味がなくなります。
時期にもよりますが、精米後1〜2ヶ月がおいしく食べられる期限と言われています。
精米前のお米(玄米)は1年程度長持ちするそうです。

少し多めに保管し、古いものから消費、都度買い足していくことをローリングストックと言います。
普段から余裕をもって保管していれば、このような時にも安心だなと改めて感じた機会になりました。

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