みなさま、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
名古屋生まれ、ほぼ名古屋育ちの筆者です。
普段何気なく見ているモノや使っている言葉が、実は地域独特であると気づいたことはありますか?
私はたびたびそうした場面に出くわします(妻が県外ですので)。
今回はその一部を、主に妻の感想とともにご紹介いたします。
①ローカルCM
・活命茶
「これがなくっちゃ、これがなくっちゃ~♪」でおなじみ。
CMが流れてきたタイミングで、思わず歌いだしたときに、どうして歌えるの?って顔でこちらを見ていました。
ちなみに、「これがなくっちゃ、これがなくっちゃ~」の続きは何を言っているのがよくわかりませんでしたが、最近のCMではテロップがついて「We do need」と言っていることが分かってスッキリです。
・浜乙女
海苔でおなじみの会社さん。
人形劇風のCMですが、子どもたちを仲良く掛け合いをする「でいたらぼっち」?の風貌が少しギョッとするそう。
幼少期から見ている側としては気にも留めたことなかったけど。味付け海苔おいしいです。
②名古屋弁
・「~さん、みえますか?」
初見でも意味は大体わかるみたい。ただ、標準語だと「いらっしゃいますか?」になるようです。
「~さん、見えますか?」…そりゃ、見えますとも、目の前にいますから。と一瞬思ってしまいがち。
・「~じゃんね」
名古屋弁というより、愛知県民が使用する言葉のよう(刈谷の友人も使うので)。
餅つきをする芸人さん風に言うと、「~の人がいたんですよー」(なーに―!?)というような意味合いで皆さん使うと思います。
ただ県外の人からすると、「じゃんね」があたかも聞く側も知っているかのように聞こえるようで、「知らんけど」と普通に返される場合もありますのでご注意ください。
・「まるけ」
実家の犬と戯れる妻に向かって、ひとこと。
「毛まるけになるよ?」
服に犬の毛がつくことよりも、「まるけ」のほうが気になってしょうがなかった模様。
まみれる、といった意味ですね。
前に、ローカルの朝のニュース(〇ですか)で名古屋弁の生存率という特集をやっていました。
そこでピックアップされていたのが以下の名古屋弁たち。
・あらすか
・あんた
・えらい
・おみゃー
・鍵をかう
・けった
・こわす
・だだくさ
・だで
・ちゃっと
・ちんちん
・机をつる
・でら
・ときんときん
・ぱーぱー
・ほかる
・ほれみい
・やっとかめ
・よーけ
・わや
私は、「こわす」以外ほとんど昔は使っていました。
皆さんは、いくつ使われますか?
ちなみに、私の実家では虫の蚊のことを「かんす」と呼びます。
これは高校時代の名古屋在住の友人にもぽかんとされましたので、名古屋の中でもさらにローカル?な言葉なのかもしれません。
それでは、また。