制作部員のマーケティングひとり旅

12月になり、世間は本格的に忘年会シーズン突入。
部署内でも密かに懇親会を予定しておりますが、果たして店は見つかるのでしょうか。
ひとごとのようですが、幹事は私です。

さて、11月末に中部マーケティング協会主催の「マーケティングプランナーコース」の最終発表会があり、私も参加してきました。
マーケティングの「マ」の字も知らない中で放り込まれた(参加させていただいた)初回講義からはや2カ月が経ち、すっかり社内では週に一度セミナーに出かける人として定着したように思います。
今回のセミナーは実践編ということもあり、フィールドワークを含めた濃いー内容で、与えられた課題は5チームに分かれ、「東京の伝統工芸品」の新価値を提案するというもの。
商材は江戸べっ甲、江戸すだれ、看板彫刻、江戸木版画、袋物。セミナー用語に続き、恥ずかしながらどれも知らないものばかりです。
聞くと、事務局さんが気合を入れたテーマだとか。
気合が入りすぎたテーマで当初から何度も壁にぶつかりましたが、おかげさまでの東京出張。久方ぶりに訪れた大都会は、名古屋では見たことがないような人の多さ、中でも海外の方の多さには驚きました。

その後、名古屋に戻ってマーケティングのプレゼンづくりは大詰めです。
優秀なチームメンバーに恵まれたこともあり、見事プレゼンでは最優秀に選んでいただくことができました(もちろん打ち上げも大盛況でした)。

2カ月間のセミナーを通じて、初めて触れるマーケティング用語の波に四苦八苦でしたが、
普段私がかかわっている印刷物などの制作現場にも活かしていけそうな内容もあったように思います。
一番は、「マーケティングのプランでどういった相手を喜ばせたいか、これを常に意識できているか」ということです。制作の現場においても、今自分がかかわっている製品がどのような相手に向けたものなのか、今一度考えながら仕事と向き合わねばと考えさせられました。
「顧客に届くものづくり」をこれからも第一に考えていきたいと思います。
それでは、今回も駄文にお付き合いありがとうございました。

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