「チャンネル登録者数 増やす方法」で検索すると、よく目にするのは「ターゲットを明確にして専門性のあるチャンネルにする」といったニュアンスのことは必ず書かれています。
環境王は、ターゲットが明確か?と言われれば、答えはNOでしょう。
マーケティング的には、ターゲット層は年代や性別等で分けるのが一般的で確実でしょうが、環境王は老若男女に愛されたい欲張りなコンテンツです。
年代や性別以外でターゲット層を絞るとするならば、例えば、「〇〇が好きな人」といったようにジャンルで分ける方法があるでしょう。例えば、「料理が好きな人」を狙って動画を作れば、老若男女問わず料理が好きなチャンネル登録者を増やすことができます。しかも、同じように「料理が好きな人」を狙っているチャンネルを見る人のおすすめに上がる可能性があり、ジャンルで絞るターゲットにもチャンネル登録者数を上げる効果があるように感じます。
さて、環境王はジャンル分けするなら「環境」でしょうか。
しかし、「環境」というジャンル、1年2カ月間動画を撮り続けて思うのですが、幅が広すぎるのです……!
また料理で例えますが、料理で絞るより、料理の中でも「弁当」というジャンルで絞れば、より明確なターゲット層になります。さらに、「オムライス」というジャンルで、オムライスばかりつくるチャンネルにすれば、もはや「オムライス好き」の動機を通り越して、「またこの人オムライス作ってるわ」というだけでも視聴の動機になると思うのです。マニアックな内容になればなるほど、突き詰めればマネできる人が少なく、独壇場を得られるのでしょう。
環境王の「環境」というジャンルは、先ほどの例えの中ならば完全に「料理」。
幅が広く、ジャンルも明確ともマニアックとも言えないでしょう。
であれば、またしても料理で例えますが、いろいろな料理を作るチャンネルでも、「貧乏人向け」のチャンネルがあります。そうするとターゲットは老若男女の「貧乏人」です。同じ料理チャンネルでも、ターゲットはかなり絞られます。経済状況や立場、職種なども、ターゲットを絞れるものなのですね。
環境王は、立場的には「中小企業」であり「印刷会社」です。しかし、今現状では、どちら向けにも特化している状態とは言えません。視聴者様からのお声で「印刷に特化してマニアックにやったらいいのに」と言っていただいたことがありますが、全くその通りだと思います。しかし、ネタ不足のため、実現には時間がかかりしそうです。
一体、現状『環境王』は人々に何を与えているのでしょう。
今の環境王は、マルワの環境活動を振り返る「日記」のような存在です。
それはマルワ社員には「懐かしい」と思うところがあり少しは面白味があるかもしれません(し、ないかもしれません…)が、一般視聴者様にとって「得られるもの」は少なく、下手したら”ない”でしょう。
今は「環境」という幅広いジャンルの中で、いろいろ試しているうちに、真のターゲット層を見つけられるよう、分析に目を光らせていきたいと思います!!!!
目指せ”マニアック”チャンネル!!!