今、注目のグリーンカラー!

このようなタイトルを見つけたらファッション系のブログ記事を想像されると思いますが、カラーはカラーでも「襟」にまつわるお話。

スタンドカラーの白いシャツ

ここ最近「黒」とか「緑と青」についてのブログをアップさせて頂きましたのでその流れで再び「緑」ということで(^O^)
自然環境分野に従事する人を表す「グリーンカラー」が注目されていることをご存じでしょうか?

「ホワイトカラー」「ブルーカラー」は結構有名だと思います。「ホワイトカラー」は白い襟の服を着ている職業、「ブルーカラー」は青い襟の服を着ている職業を指すと言われていますが、令和の時代にはもの凄く古い価値観だと感じます。カッターシャツの色は多様化しているし、BEAMSがデザインするなどとってもオシャレな作業服が色んな現場で採用されていたり。

そこで本題のグリーンカラー。日本では今ひとつなじみがありませんが、2008年のアメリカ大統領選の演説で使われて以降こういった用語が定着したようです。
「グリーンカラー」の仕事の例としてはソーラーパネルや風力発電の施設を作る人や運営する人、ハイブリッドカーやEV自動車を作る人、植林する人、リサイクルする人などなどが分かりやすいところだと思います。ESGの指標が重視されていく中で一層注目されていく職業になると思います。AIやDXで仕事がどんどん奪われていく一方で、グリーンカラーの新しい職種が生まれていくことになって環境保全はもとより、失業率が減少したり、イノベーションが起こって貧困の解決や新しい産業の創出といったSDGsの目標に繋がる相乗効果が生まれると良いですね。

これまでみたいに「ホワイトカラー」「ブルーカラー」と分けるのではない、グリーンカラーの側面が含まれるお仕事が生き残っていくことでしょう。

マルワでもいわゆる「ホワイトカラー」のスタッフも「ブルーカラー」のスタッフも働いています。そんな中でカーボンオフセットを自社で積極的に取り組んだり、カーボンニュートラルに繋がる印刷物をお客様にご提案しています。そういう意味ではマルワの社員一同が「グリーンカラー」の一員であると言えるのではないかと感じました。

予断ですが21世紀以前は「グリーンカラー」=兵隊若しくは紛争を生業に生計を立てる人、を指していたそうです。(※ミリタリーグリーンの制服が由来とも)
グリーンカラーの定義が変わった今こそ戦争や紛争も過去のものとなって欲しいと願います。

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