制作部がリアルに使っている超マニアックで同業者にすら伝わるかわからない小技をご紹介します。へ〜くらいに思っていただけたらいいのでよかったら動画を30秒流し見していただけたら嬉しいです。
Illustratorのオブジェクトが持つカラー情報をInDesignに持ってくることができます。
●やり方●
1 Illustratorで、持ってきたいカラー情報を持ったオブジェクトを選択し、コピーする
2 InDesignのドキュメント上でペーストをする
すると、勝手にスウォッチ登録されます。
●使えるシチュエーション●
Illustratorで作成した表紙で使用した色を、InDesignでも使用し本文の見開きデザインを作成したい場合 など
ちなみに逆にInDesignオブジェクトをIllustratorにペーストすることも可能です。が、こっちのパターンはスウォッチは自動で生成されないので必要ならば手動で作ります。
え、当たり前じゃない?って思われる方もいるかもしれませんが、別アプリケーションから別アプリケーションにコピーしてペーストできるという発想が意外と思いつかなかったんです。私だけかもしれませんが……。
アプリをまたぐだけでやってることはただのコピペです。Adobeに限らず、何事もコピペをしてみると、意外な組み合わせの間でコピペできるかもしれません。
地味すぎて、世に出ているハウツー本に載ってるかも怪しい小技ですが、便利です。
使用シチュエーションがレアすぎて使い所に巡り会いづらいかもしれませんが、必要があれば是非お役立てください!
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