ボク思うんですけど…

だんだん暖かくなり、
庭の梅が咲き始めて春を感じる今日この頃です。

さて、本題に入ります。
最近見ているドラマのセリフで、心に響いたというか、腑に落ちたことがあります。刑事と容疑者にされそうになった主人公の会話です。

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真実は1つじゃないですよ。
真実は人の数だけあります。
1つしかないのは事実のみです。
客観的に見て、起こりえたことこそが
たった1つの事
だから、戦争や争い事がなくならないんだとも言ってました。
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これは真実と事実の違いのお話し

小学校の時、先生に怒られて、ビンタをされたという経験はありませんか?

その時に先生に言われた言葉がずっと記憶に残っています。

〝先生は怒ったんじゃない!叱ったんだ!違いはわかるか?〟と
怒るのは感情的なこと
叱るのはお前のためを思ってのこと

子どもながらに人の感情なんて、誰にもわからないけど… とその時は思いました。違いはわかるけど、どっちかなんて本人にしかわからない。

今回の件に当てはめると
真実はふたつ
注意された側 → 怒られた(オレは悪くないのに)
注意した側  → 叱った(おまえのために)
事実はひとつ  ビンタをした(された)ということ。

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中学校の時、部活動の顧問は
完全に感情的に部員を蹴っていた。(あれは確信犯だ)

先生 〝なんで言ったことができないんだ!〟
ボク 〝すいません!〇〇で〟
先生 〝言い訳するな〟と言われ蹴られた。
そして黙っていたら
先生 〝何か言えー〟と言われ蹴られた。
結局、どちらを選んでも蹴られました。
そしてそのことは、部員みんなが思ってた。

今では笑い話し
同窓会の時にその先生はひたすら謝っていた。
〝オレが完全に悪かった〟と
当時は先生と生徒の間で、なめられたら負けだ的なことが多かった。


仕事にしても
伝え方、言葉のニュアンス、伝えた側、伝えられた側で解釈が違えば
全然別の物(こと)になってしまうことってありませんか?

〝あれ少し多めに刷っといてー〟
〝はい、わかりました!〟

次の日、営業が確認したら全然違うものが印刷されていた、しかも2倍の枚数が!
(※これは例えばの話しで…マルワでは実際こんなことはありません)

これは真実(主観的)と事実(客観的)をはき違えていたり、混同してしまうと起ってしまうのかなー?


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余談ですけど
名探偵コナンの〝真実はたった1つ〟…
今回の件で言葉的には間違っているけど、
これはもうー
作品の代名詞になっているから
まぁーいっかー(笑)

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