ミスター

ミスターといえばプロ野球「巨人軍終身名誉監督」である長嶋茂雄が一般的ですが、我が三代目ミスタードラゴンズ=立浪監督の就任も期待の出来事です。
最近低迷続きのドラゴンズをどのように変えてくれるか、BIGBOSSに負けずに頑張ってほしいものです。

さて、ミスターとは英語で男性につける敬称で、女性に対してはミスだったりミセスだったり使い分けられています。ほぼ日本語として定着している訳ですが、そこは多様性の時代。ジェンダーに配慮して使用しないと不快感を与えてしまうこともあるようです。
上智大学の「ミスコン」は廃止され「ソフィアンズコンテスト」へと名前を変えました。
また、「女性だけ既婚or未婚で言い方を変えたりするのはおかしい」、「Mrsという綴りがミスターのもの、と捉えられる」といった意見が出て最近では女性を総称してMs(ミズ)と呼ぶのが主流になってきているようです。
さらにはMr(男性)でもMs(女性)でもないアイデンティティを有する人の敬称としてMx(ムクス)という概念も登場しました。
(アメリカのパスポートの性別欄にXが登場したのも同じような流れ)

SDGsの目標にもジェンダー平等が掲げられているとおり、男性だから、女性だからというくくりで先入観を持たせるような表現が極めてリスクを伴うような社会になっています。
とはいえ、こういった表現は端的にイメージを伝えるためにはとても有効だったりします。

こういう時代のコピーライターは大変だなぁ、と感じる今日この頃です。
そして、某有名ドーナッツチェーンの社名が変わる日が来るのかも。。。?

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