Excel・Wordの活用⑤

先月のブログは準備が間に合わず、ご紹介できませんでしたが、今月は色々な活用方法があり、私の好きな「IF関数」をご紹介しようと思います…が、活用法がたくさんあり、他の関数と組み合わせて使用したりする場面も多いので、今回は基礎的な部分をご紹介します!

▼IF関数とは・・・

その英語表記のと通り「もしも…」という意味で使用します。「もしもAがKだった場合はB」「もしもAがMだったらV」のように、「ある条件が成立するときは○○をする、成立しないときは△△をする」というように、指定した条件に一致するか一致しないかでその後の処理を変更したいときに使用します。

式の構成は次の通りです。「=IF(論理式,真の場合,偽の場合)」「論理式」には条件を入力します。この時の「真の場合」とは条件に一致した場合の処理のことを示し、反対に「偽の場合」は条件に一致しなかった場合の処理のことを示します。

一度、行いたい処理を文章にすると、式が組み立てやすくてとても便利です。

例題として「利益が80以上の場合は○、80未満の場合は×」を判定に表示させる。とします。この条件もと、式を作っていくと・・・

結果を表示したいセルに図のような式を入れます。すると・・・

このような結果になります。ここで2つ注意点があります。

①論理式には必ず「〇=△」という比較演算子が間に入る書式となります。※比較演算子は次の6種類あります。(下記の画像参照)

②真・偽の場合の処理には「数値」や「数式」「文字列」を入れることが出来ます。「文字列」を入れる際には上記の例題にて紹介した式の様に二重引用符「”」で囲う必要があります。(例:”○”)

基本的な式の組み立て方は初めに紹介した 「=IF(論理式,真の場合,偽の場合)」 です。その他にもこの式に「AND」や「OR」などを組み合わせて複雑なものを作ることも可能です!

いかがでしたでしょうか?今回はIF関数の基本の中の基本をご紹介させていただきました。次回もお楽しみに♪

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