「東日本大震災」から10年の節目の投稿となりました。
毎年この時期になると様々な発信がなされます。原発事故の検証も含め災害の教訓が風化されないように報道し続けていくことも意義があることだと思います。聖火リレーも今月福島からスタートの予定です。少しでも早く真の復興が成されますように。
「十年一昔」…世の中は移り変わりが激しく、10年もたつともう昔のこととなってしまうという例えです。平成から令和に代わり、文字通り時代が変わりました。新型コロナウイルスの蔓延に対しては、私たちのライフスタイルや価値観が大きく揺るがされました。
マーケティングリサーチ会社が、「時代のスピード感」についてアンケートを行っています。
Q「十年一昔」は今でいう何年だと感じますか?
一番多かった答えは「5年」だったそうです。3割以上の人がそう回答しています。次いで「3年」、「10年」という回答が続きます。
この10年でSNSの使用頻度が圧倒的になり、ネットの広告費がテレビの広告費を抜きました。震災当時はまだコミュニケーションの主な手段は電話で、安否確認に際してLINEが有効だと多くの人がやっと認識したくらいと記憶しています。
そんなこんなで、私たちに降りかかってくる情報量が多すぎて、先のアンケートのように時の流れるスピード感も変わってしまいました。
(^^♪ちなみに「人の噂も七十五日」の七十五日については今の感覚では「30日」という回答が一番多かったそうです。
この時代の流れの速さについていけるか、いけないかが格差のリスク要因になっていると懸念しています。
いっぽうで、「十年一日」…長い年月の間、何の変化もなく同じ状態であること。
時には「そんなに生き急がなくたっていいじゃない」っていうマインドも持ち合わせてバランスをとりましょう!
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