恵まれています

印刷会社の制作部門の繁忙期というのはブラックなイメージがあります。

知り合いからも、「日付をまたぐ直前だった」とか「明け方までかかった」という話を何度か聞いたことがあります。長時間にわたる作業は疲労から集中力も欠け、ストレスから体調も崩し、ひいては離職にもつながるというマイナスの要素しかありません。
その状況を少しでも打開するために、外部に発注したり、派遣社員さんを雇ったりして負担を減らす努力をしています。
マルワも10年以上前は、外部委託が少なかったために繁忙期は12時を越えることもあったようです。
ですが、ここ数年は10時を過ぎるということは殆どありません。そういう話をすると驚かれることも多いですが、それを可能にしているのは協力会社さんや在宅パートさんの協力もさることながら、社内に強力なサポートがあるからです。
例えば、部署内では、若手社員が入力・データ整理・外注手配をし、他部署では、経理の人が入力や原稿整理をしたり、印刷部の人が空いた時間に校正や入力、スキャニング、時には制作までもしてくれたりします。
なぜ印刷部の人までがと驚かれると思いますが、理由は「制作部を経験している」からです。何年かにわたって少しずつ部署異動があり、制作部だった社員が印刷オペレーターになったり、出力の担当になったりしたことによって、いざという時の強力なサポーターとなったのです。
この方たちのお陰で、主婦の多い制作部が維持できていると言っても過言ではありません。
マルワの社員で良かった!!

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