最近、Apple社が新たなサービスとして既存のサービスを組み合わせた「Apple ONE」を発表し、そのトライアルが開始されていたので久々にApplemusicをやってみました。
暫く見なかったうちに、再生中の音楽の歌詞表示(カラオケみたいに表示されます)機能なるものが出来ていることに驚き、しばらくボケーっと眺めていたのですが、「そういえば数年前にエミネムがギネス取ってた曲って、これどうなるんだ?」と思い出し、おもむろに探してみたのです。
アメリカの白人ラッパー、エミネムがギネスを取った曲に「Rap God」というのがあるのですが、商業的に成功した曲の中で「最もワード数の多い曲」として認定されています。
6分4秒の合間に1560ワード使用されており、単純計算で1秒に4.28ワード歌っている計算になります。(とても早口)
案の定、Applemusicの歌詞表示を見てもどこを歌っているんだか全く分からない具合です。
(ちゃんと音楽として成り立っています)
なぜ今日これを取り上げたかというと、「自分はここまで出来る!」というアピール方法としてこういうのが一番カッコいいと思ったからです。
結果としてギネスを取った事、それを仕事の中でやり遂げた事、努力を見せない事…挙げればキリが無いですが、数年前の曲でもこうして歌詞表示機能という時代の進歩とともに偉業を再発見する人もいるのです。成し遂げた事は長い目で見られています。
会社員をしていると、得意不得意関係なく仕事が回ってくることがありますが、とりあえず自分の得意分野くらいは何か挑戦してみたいなーと思うような出来事でした。
ちなみに「rap」には「コツコツとたたく」という意味があるそうです。
多分日本人が好きそうなのは「コツコツ積み重ねる」方だと思いますが…
(Eminem「Rap God」 ※英語ですが放送禁止用語をいっぱい言うのでご注意ください)
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