集中して集中を回避?

社会現象になっている「鬼滅の刃」、いよいよ劇場版の公開が迫っています。
作品そのものの話題もそうですが、その上映会数の多さでも話題になっています。

TOHOシネマズ新宿では12あるスクリーンのうち11スクリーンを「鬼滅の刃」が独占。
なんと1日で42回も上映するそうです。

長く映画を観てきましたが、ここまで1つの作品に一極集中してスケジュールを組むのは初めてではないでしょうか。
お客さんを呼べる大型作品が軒並み公開延期になって集客できる作品が少ないこと、数年前の「アナ雪」や「君の名は」で満席が続出した経験を踏まえ、密になることでお客さんが不安にならないように配慮することの2つの要因があるとのこと。

人気作に集中投下して逆に劇場内のお客様を分散するとは皮肉な話ですが、結果的にニューノーマルに対応しています。

エンタメ業界も大変な中です。そんな中で「鬼滅の刃」がどんな成果をあげるのか興味津々です。

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