なんでも聞いて

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繁忙期には、どうしても社内だけではこなせない案件が出てきます。そんなとき大きな戦力となってくれるのが外部の協力会社さんや在宅パートさんです。私が窓口として依頼しているのは3か所ですが、信頼して仕事を依頼することができるので助かっています。
信頼できる理由は、長年付き合いがあるからとか、10年以上の経験があるからいうこともありますが、一番は仕事をすすめていく中で、迷ったときや疑問が出たときに「納得がいくまで確認する」という姿勢だと思っています。
この迷いや疑問をどう処理するかによって、完成したものが依頼者の意図したものになっているかどうかに大きくかかわってきます。
当然依頼する側も最初に細かく指示しなければいけないという責任もありますが、原稿を隅から隅まで読んでというのは、現実的に難しいので、どうしても細かい点で作業者側からの「疑問」は出てきます。

以前、仕事を依頼していた会社の最初の窓口担当者の方は、細かい質問が多く、常にスカイプやメールでのやり取りを繰り返していました、そのたびに私自身の仕事が止まるので大変でしたが、出来上がったものは完璧でした。
ところが、担当者が変わると、質問の回数は減っていきました。その理由を「指示が上手くなったから」「慣れたから」と都合よく捉えた結果、出来上がったものは惨憺たるものでした。

「何を疑問に思うか」についても、当然経験値というのは必要になってくると思いますが、経験の浅い方は、自身の経験だけで判断しないよう注意し、指示されたことを「復唱」するなり、どういう「結果」が求められているのかをじっくり考えてみることは大切ですね。「納得がいくまで」何度聞いてもいいと思います。

私も、「このくらい分かるだろう」という考えは持たず、丁寧な指示を心掛けたいです。

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