印刷には様々な方式が存在します。印刷時に版をおこすもの、おこさないもの。
インクの成分から紙へのインクの定着の仕方等々。印刷方式の違いによって仕上がりは当然変わってきます。
弊社にはオフセット印刷機とオンデマンド印刷機がありますが、やはり印刷方式が違うため、同じ紙に印刷をするにしても色の見え方が違ってしまいます。
先日、某組合の研修でオフセット印刷とオンデマンド印刷ではインクの厚みが違うということを学びました。
オフセット印刷は4色で1ミクロン、オンデマンド印刷は1色で5.5ミクロンと厚みも違うそうです。
恥ずかしながら、その時初めて知ったため「なるほど!」と仕上がりの違いの根拠を一つ学ぶことができました。
先日、お客様との会話で「オフセット印刷とオンデマンド印刷はどうちがうのか?」と聞かれたので、機械と印刷の仕方が違うことと加えてインクの厚みが違うことも説明してみました。
気になる人には気になる、気にならない人には気にならないことですが、学びが活かす良い機会となりました。
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