冬の匂い、アンテナ、記憶。

11月になり、ようやく厚手のコートやダウンのスタンバイも完了。今年は半袖の期間が長かったなと思います。

この時期になると毎年無性に聴きたくなるのがunder electric lightの “wintertime” という曲。

冬が来る頃、まだ自分が自分でいるのだろうか?ということをいつも考えさせらる、冬の匂いを感じる曲です。今もこの曲を聴きながら記事を書いています(もちろん勤務時間外)。そして、今年も自分はまだ自分のままだったな、と思うのでした。

どうも、マルワのシャドーサイドあれこれ担当です。今回は「頭に引っかかった」繋がりの小話です。

今まで全く目にしなかった情報なのに、少し興味を持ち始めたら、やたらとその情報や関連する情報が目に付くようになった、という経験はありませんか?私も度々経験しては、やられたと何かに負けたような気持ちになります(人は誰かの手のひらの中で転がされて生きる生き物です)。

例えば誰かが美味しい「食パン」の話をしているのを耳にして、「食パン」というキーワードがひっかかると、「あれ、こんなところにパン屋さんあったけ?(前からそこにあった)」とか「この雑誌もあのテレビ番組も食パン特集やってるじゃん!(前からやってる)」などという事態が発生します。そして無性に美味しい食パンが食べたくなります。むしろ今、食べたいです。

何らかの「キーワード(情報)」が頭に引っかかると、脳はその情報に関連する、気付いていなかった(気にしていなかった)情報を検索しやすく整理して目の前に提示してくれます。

そして、最初に情報が引っかかった時のインパクトが大きければ大きいほど、その時の場所や時間(季節)、人やモノ等他の情報と強く絡み合って、時間が経った後でも、何らかの条件で情報が引き出されて繰り返し蘇ってきます。

冒頭の、この時期になるとその曲を聴きたくなるのもそんな理由なのでしょう。

逆に、意識していない(できていない)様々な情報については、せっかく自分の周りにあっても、かなりの割合で見過ごしてしまっているのだなと思うと、なんだかもったいないことをしている気にもなります。

そんなわけで、いわゆる「アンテナを高く張ってる」人のところには様々な情報が集まり、蓄積されていくので、最近やや緩い自分のアンテナ感度を調整しようと思います。

前置きが長くなりましたが、 ここからがようやく本題です。

本日より10日(土)まで、ポートメッセなごやで開催される「メッセナゴヤ2018」に当社も参加しています。当社の今年のテーマは「SDGs」。みなさまの高感度アンテナに少しでも引っかかることが、そして、インパクトを残すことができたらいいなと思います

詳細は当社公式webサイトFacebookページ社長ブログをご覧ください。

みなさまのお越しをお待ちしております!

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