最近の気づき

弊社では、年度末を迎える３月が１年で一番忙しい時期です。有難いことにコロナ禍にあってもお客様からたくさんのご相談をいただき、大絶賛忙しさの終盤を迎えつつあります。最近では「いつもお疲れ様！」や「働きすぎないでね！」といった気遣いのお声かけをいただく事が多く、ご心配いただくことに恐縮する反面、良いお客様に巡り合えていることを実感しています。

最近、あるお客様との話の中で、今年で定年を迎えられることを伺い、最後の卒業制作として展示室のリニューアルをおこないたいとご相談いただきました。新人の頃から大変お世話になっているお客様で、最後の大仕事に弊社をご指名いただいていたことを知り、嬉しさもさることながら、良い意味でプレッシャーもいただきつつ、現在最終調整中です。

また、LIVE配信では最近、学生の成果発表に関する配信のお手伝いをさせていただきました。リハーサル時にはとても緊張しているように見えましたが、当日は堂々の熱量のある発表と成果発表に至るまでの苦労を間近で見ることができ、緊張の本番が滞りなく終わった後の安堵感と達成感は通常業務とは違うやりがいを感じます。

今年の年度末は特に、人の本気度や思いに触れることが多かったように思います。それを感じるたびにプレッシャーを感じつつも、やる気をもらい気力で駆け抜けてきた感じがします。

緊急事態宣言が解除され、早くもコロナ感染症も拡大の傾向が見える中、感染症も日々の仕事も先が見えないことに対する不安もありますが、人の思いに触れて全力を尽くした感覚を忘れずに、今後も大切にしたいと感じました。

とはいうものの、まだ年度末は終わっていないため、あと数日は特に目の前のことに集中して頑張りたいと思います。