応援の力

執筆時点では日本のプロ野球も観客を入れての試合が解禁間近です。

無観客試合（リモートマッチ）も新鮮でしたが、やっぱり観客の声援が無いと盛り上がりに欠けますね。

野球もそうですけど、特にサッカーの場合はホーム＆アウェイで勝率が大きく変わると言われています。たとえ強豪チームであってもアウェイに乗り込んで勝つことは至難の業です。

ところが既に無観客試合が始まっている海外サッカーではそんな常識に変化が起きているようです。強いチームはホームだろうがアウェイだろうが勝ち、弱いチームはホームゲームでも地の利を活かせず勝てない。つまり実力差がそのまま反映され、順当な試合結果が増えています。

これは明らかに観客がいないから起きた現象ですよね。これまでなら、どんな劣勢でも観客の応援で足が出せたり、ダッシュができたり。。。そんな中に世紀の番狂わせが起きていました。現状をみると応援の力の大きさがいみじくもコロナで証明されてしまいました。

辛い時でも「がんばれ」の一言でもうひと踏ん張りできる！
結果が出た時に褒められるとさらに頑張れる。

身近なところでもこんな経験があることと思います。

一丸となった応援も、さりげない応援もきっと誰かの力になっています。
今期の朝ドラのタイトルと同じく、こんな時代だからこそ『エール』を送り合うことを意識したいと思います。