独自性と、オーダーメイド感と

8月下旬、マルワの経営計画発表会が開催されました。

オンラインや見逃し配信でご覧いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

私はここ数年、この発表会のオープニング動画の制作を担当しています。

各部署や委員会を約1分ほどで紹介し、会全体のスタートを勢いよく切る──それが役割です。

以前の担当者はグリーンバックを用いた合成映像を駆使していましたが、私は少しアプローチを変え、社員が撮影した社内の風景や、オリジナル商品の画像などを組み合わせて編集しています。そのほうが「マルワらしさ」が伝わるのではと考えているからです。

普段、マルワのYouTubeや仕事での動画制作は専門スタッフが複数名で取り組んでおり、私はノータッチです。

ですので、今回の動画制作は完全に自己流。編集の“お作法”も知らないまま、毎回試行錯誤しながら仕上げています。

特に「自己流だな」と自覚しているのがBGMです。

フリーの音源を探して使う方法もあるのですが、正直に言えばどう選んだらよいのか分からず、結局いつも自分で打ち込みをしています。

毎回手間はかかりますが、その分オリジナル感やオーダーメイド感は強まります。

今回は、英語発音の日本語で「♪マルワの経営計画発表会~」と歌を入れてみました。

品質の良し悪しはさておき、他にはない“独自な作品”になったと思っています。

「独自なモノを作る」──これは私自身、常に意識している大切なキーワードです。

諸先輩方の工夫や実績を参考にすることはもちろん必要ですが、それをそのまま真似てしまえば「二番煎じ、三番煎じ」にしかなりません。

せっかく作るのなら、誰かの後を追うのではなく、自分にしかできない工夫を一つでも盛り込みたいと思っています。

最近、マルワの社長ブログやスタッフブログの中でも「ZINE(ジン)」という言葉を目にするようになりました。

そして10月には、愛知県印刷工業組合が主催する「ワクワクぷりんと博覧会」が控えています。

ここでもまさに「独自なモノを作る」ことが求められる場になるでしょう。どんな表現ができるか、どんなアイデアを形にできるか。日々試行錯誤しています。

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