社長のブログ((https://www.maruwanet.co.jp/tori/?p=29351)でも書かれておりましたが、社員みんなで「吉本新喜劇&バラエティ公演」を御園座さんに観に行ってきました。
観劇後の食事会では、「誰が一番面白かったか」で話が盛り上がり、それぞれの好みがはっきり分かれました。
まったく意見が一致せず、「笑いを作るって本当に難しい」と改めて実感しました。
一方で、「テレビで観るより劇場の方が断然面白い」という声も多く聞かれました。
これは、ただテレビをなんとなく点けるのとは違い、自らチケットを買い、足を運ぶという“能動的な姿勢”が、楽しむ気持ちをより強くするからかもしれません。
正直なところ、今回の公演にはあまり期待していませんでした。
「思った以上に楽しめた」と書く理由はそこにあります。
大阪に行ったとしても、これまで「吉本を観に行こう」と思ったことはありませんでした。
ましてや御園座さんで吉本新喜劇を観るなど、今回のような機会がなければ、一生なかったと思います。
人は、自分で選ぶとき、どうしても“失敗しない選択”をしがちです。
自分の好みがわかっている分、外さない。
でも、そればかりを続けていると、生活は予定調和の連続で、変化のない日々になってしまいます。
もちろん安定した日常は悪くありませんが、それが「面白い人生」かどうかは別問題です。
そこでおすすめしたいのが、他人の提案に乗ってみることです。
「ラッコが見たい」「21世紀美術館に行きたい」「柿の葉寿司が食べたい」など、自分からは選ばないようなことでも、人に引っ張られて体験すると、案外楽しかったり、美味しかったりします。
大切なのは「もし合わなくても文句を言わず、“まあ、そんなこともあるさ。次回、次回”と笑って流すこと」。そうやって、自分の枠を少しずつ広げていけたら、人生はもっと豊かで面白くなると思います。
さて、今回の「吉本新喜劇&バラエティ公演」で、一番、面白かったと僕が思うのは「もりやすバンバンビガロ」さん。
会場の雰囲気が一気に変わったと感じました。とオススメしておきます。