ひと手間かける楽しさ

五月も半ばに入り、今週は25℃越えの暑さがつづくそうです。

もう少しこの心地よい季節がつづいてくれるといいのですが…

さて、休みの日に、家の掃除をしていたのですが、押し入れを片付けていると昔買ったLPレコードが山のようにでてきました。

数十年前、学生の時に買った洋楽や邦楽さまざまなレコードがダンボールにぎっしり。

ついつい片づけを忘れて見入っちゃていると、なんだか聞きたいなあ て思ってきて…。

部屋の隅で、ほこりの被ったステレオコンポがあるのを思い出し、大丈夫かな?と不安に思いながらもきれいに掃除をし、いざ聞いてみよう!

まずレコードをターンテーブルにセットして、かかるかなあ~と思いながらもゆっくり針を置いてみると… 動きました!音がでました!

少しノイズが入るものの何とも言えない暖かい音源で流れてくるじゃないでいですか!

普段、スマホで聞くデジタル音源とは明らかに違うと感じます。

ボタンひとつで再生も早送りもできるデジタルとは違い、手間はいろいろかかるのですが、

「よし音楽を聴こう」とする作業時間がなんとも心地よくワクワクします。

今、レコードの売り上げが増えているそうで、これは日本だけの現象ではなく米国、英国でも同じように売れているみたいです。

1980年代CDに売り上げを抜かれてから数十年、今年はまたレコードがCDの売り上げを上回るという状況です。レコードの良さが見直されてきています。

ちょっとしたきっかけで聞き始めたレコードですが、

これからは、暇を見つけては手間を惜しまず、心休まる時間を過ごせれば…と思います。

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